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プロフィール

1987年、三重県熊野市生まれ。

2013年、写真制作を始める。

2024年、初めての写真展を開催。

システムエンジニアとして勤めながら制作を続けている。

アーティストステートメント

 

『空白』

私たちが目の前の光景をわかる前には、空白がある。

私はその空白に向き合い、意味が立ち上がる手前で踏みとどまっている。

 

判断、最適化、即答を求められることが日常には多い。

私はその手前にとどまる条件を、日常の中に整えている。

展示

2024  Setting Us Free -A COLLECTION OF FINE MOMENTS as of September, 2024- (L’ECHOPPE 青山店, 東京)

Ryota Sakurai

櫻井 涼太

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『空白の実践

『その間』 (2026-)

『その間』は、目の前の光景の意味が立ち上がる前の時間──『空白』が生じる条件を、日常の中に整える試みである。

見た瞬間に解釈が定まりすぎない光景を撮り、見ることがすぐ理解や判断へ変わらないための条件を整えている。

写真だけでなく、それが見られる環境も作品の構造として扱っている。

額装作品

額装作品は、『空白』が生じる条件を物理空間の中に置く形式だ。

横長のフォーマットは視線を水平方向へと滑らせ、意味が立ち上がる手前の時間を持続させる。

壁に設置された作品は、その条件を日常空間の中に保つ。

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Unique Contours #1
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Unique Contours #2
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Unique Contours #2
A constructed path tracing a curve across the mountain surface.
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Interval / 空白
iOSウィジェットアプリ

アプリ『Interval / 空白』は、日常的に接するスマートフォンの画面の中に、『空白』が生じる条件を置く。

画面に表示される視覚情報は、多くの場合、すぐに理解や判断、次の行動へと結びつけられる。

このアプリのウィジェットでは、その流れの中で、視線がとどまる時間が繰り返し立ち上がる。

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Interval
Visual Studio Code 拡張機能

Visual Studio Code 拡張機能『Interval』は、コードを書く環境の中に、『空白』が生じる条件を置く。

開発の環境では、行為はすぐに判断や修正、次の操作へと結びつけられる。

この拡張機能は、その流れを止めるのではなく、その手前に視線がとどまる余地を残す。

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  • 何かを見たとき、すぐに「これは〇〇だ」と決める前の時間があります。

    たとえば、木を見たとき。

    ふだんは「木だ」と思って通りすぎてしまうこともあります。

    でも、その前にはほんの一瞬、まだ名前がついていない時間があります。

    私はその時間を『空白』と呼んでいます。

  • 私たちは、見たものにすぐ名前をつけます。

    でも、名前をつける前には、まだ決まっていない広がりがあります。

    私は、その時間を大切にして生きていきたいと思っています。

  • 少し時間のようでもあり、少し気持ちのようでもあります。

    何かを見て、「わかった」となるまでの、そのあいだのことを指しています。

  • 作者の気持ちを伝えるためのものではありません。

    でも、見ていると、自分の思い出が浮かぶことがあります。

    それは作者が気持ちを押しつけているからではなく、「見る」ということに、もともとそういう働きがあるからです。

  • すぐに答えが出るものは、すぐに終わってしまいます。

    私は、少しだけ立ち止まる時間も大切だと思っています。

    その時間があると、私はただ見ることに戻れる気がします。

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