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プロフィール

1987年、三重県熊野市生まれ。

2010年まで愛知県名古屋市で過ごす。

同年、メーカー系SIer企業にシステムエンジニアとして入社し、上京。

2013年、写真を撮り始める。

2024年、初めての写真展を開催。

2026年現在も入社時と同じ企業に勤めながら作品制作を続けている。

Artist Statement

Interval

There is a blank interval before we understand the scene in front of us.

I stay with that interval before meaning takes form.

 

My daily life is shaped by constant demands for judgment, optimization, and immediate answers.

I rarely pause before understanding.

 

I use photography as a means to remain within that interval.

My attention is directed not toward the object itself,

but toward the moment before meaning takes shape.

アーティストステートメント

空白

私たちが目の前の光景をわかる前には、空白がある。

私はその空白に向き合い、意味が立ち上がる手前で踏みとどまっている。

 

判断、最適化、即答を求められることが私の日常だ。

物事を理解する前に立ち止まることは、ほとんどない。

 

写真を空白に留まるための手段として使っている。

被写体そのものではなく、

意味が備わる前の空白に関心がある。

展示

2024  Setting Us Free -A COLLECTION OF FINE MOMENTS as of September, 2024- (L’ECHOPPE 青山店, 東京)

Ryota Sakurai

櫻井 涼太

プロフィール画像_櫻井涼太, Profile picture_SAKURAI Ryota
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実践 / Projects

その間 / Between Here and There — an interval before meaning takes form
(2026-)

『その間』は、視覚情報の意味が確定する手前の時間(『空白』)が起きる条件を日常的な環境に設ける試みである。

iOSウィジェットアプリ

スマートフォンの画面に表示されるこのウィジェットは、情報を伝えたり、操作や判断を促したりすることを目的としていません。

 

画面に表示される視覚情報は、多くの場合、即座に理解や判断、そして次の行動へと結びつけられます。

このウィジェットは、その流れの手前に、視線が立ち止まる状況をつくることを意図しています。

 

つまり、ウィジェットに目が向けられるという形で、日常的に接する画面上に『空白』が生じやすい状況を設けています。

🌐 App Store - Apple

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VS Code 拡張機能

この拡張機能は、開発作業の効率を高めるためのものではありません。

 

むしろ、判断や最適化が自動的に進んでしまう環境の中に、間を置くことを目的としています。

 

コードを書く、読む、修正する。行為そのものは止まりません。

 

しかし、その行為が即座に「正しい」「間違っている」「完了した」と意味づけられる前に、『空白』が生じやすい状況を設けています。

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  • 同じではありません。
    「余白」や「間」は構図上の要素を指しますが、『空白』は、目の前の光景に意味が定まる前の状態を指しています。

  • 委ねています。

    私は特定の感じ方や意味を示すのではなく、『空白』が生じる条件を整えています。

  • 時間という側面もあれば、心理的な側面もあります。

    それは、目の前の光景に触れたときに生じる、意味が定まるまでの経験を指しています。

  • 即座に結論へ到達する表現では、その場で理解が完結してしまいます。
    私は、結論が成立する手前の状態が保たれることを重視しています。

  • 被写体は現実の光景ですが、再現や記述が目的ではありません。
    扱っているのは、光景が「意味のある像」として固定される前の段階です。
    写真的リアリズムと接点を持ちながらも、現実と知覚が交わる瞬間に焦点を当てています。

  • 内面を表に出すことを目的とはしていません。

    ただし、鑑賞の中では個々の記憶や体験が呼び起こされることがあります。

    それらは作者の内面を伝えた結果ではなく、知覚の働きから生じるものです。

    私はその働きが意味へと定まる前の状態を保つことを意識しています。

  • 癒しや精神性を目指しているわけではありません。
    光景を象徴や比喩として扱うこともしていません。
    意味が与えられる前の、ただ見ている状態そのものを『空白』と呼んでいます。

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